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伊藤正史『図解雑学 暗号理論』(ナツメ社、2003年)

読書履歴

 2004年3月5日、京都府立図書館にて借りる。同日読み始め、3月8日読了。


本文の感想

 この図解雑学シリーズやそのほか類似した「図解」などと題されたものにはいい加減なことが、いい加減に書かれてあるという先入見があり、今までまともに読むことはなかったが、この『暗号理論』では暗号の歴史から技術、現代社会での応用まで体系立てて適切にまとめらてあり、内容もそこそこしっかりしたものであった。ただ誤植は気が狂うほど多いし、文章も主語の不在や、ワープロソフトでコピーアンドペーストしたことに起因すると思われる読解しがたいものが点在しており、編集上の手抜きが窺える。感想はB。

 図書館で借りた本なので、誤植の箇所などに線を引いたりはしていないが、カーマイケル数の例として挙げられている113頁の「n=29341=3*11*17」は明らかにおかしいだろう。まず、3*11*17=561だ。それと、29341は各桁の数を足しても3の倍数になっていないので、3を因数に持たないことは一目でわかる。まあ、いい加減なことがいい加減に書かれている本なので仕方ないか。


本文からの抜粋と注

 特になし。

メモ


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