「Ubuntu Server設定のメモ」の版間の差分

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 下記のサイトが参考になった。
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* http://www.my-sapporo.com/diary/093_diary20142014/virtualboxos.html#:~:text=VirtualB,%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82
* http://www.my-sapporo.com/diary/093_diary20142014/virtualboxos.html

2023年3月6日 (月) 21:33時点における版


 Xserver VPS上で動かすMastodon管理のため、実験的にローカルであれこれするためにVirtualBox上にインストールしたUbuntu Severについての設定メモ。

インストール

 どういうわけか1回目のインストールでインストールを終えたあとにエラーが出たので、同じ手順で2回目のインストールをしてみたけど、2回目はふつうにインストールができた。

rootユーザ

 いつも最初につまずくのがrootユーザ。インストールする時点でrootアカウントのパスワードなどの設定はなし。スーパーユーザー(root)になるためには次のコマンドを打って、求められるパスワードには現在の一般ユーザーのパスワードを入力すればよい。

$ sudo -s

 ルートユーザーも作っておきたい。次のコマンドで、まずは現在ログインしている一般ユーザーのパスワード、続いて新しく設定するrootのパスワードを2回続けて入力するとrootのパスワードが設定される。

$ sudo passwd root

以上、参考にしたのは下記サイト。

SSH接続

 インストール時にopenssh-serverはインストールしていると思うけど、もし入っていなかったら次のコマンドでインストール。

$ sudo apt install openssh-server

 もしインストールされていなくて手動で入れたときにはsshd(sshデーモン?)を起動する必要があるかもしれないので、そのときには次のコマンド。startの代わりにenableにすると、起動時に常に起動してくれるんだか何なのだか、まだよくわかっていない。

$ sudo systemctl start sshd.service

 VirtualBoxのゲストOSにホストOS(私の場合は基本的にWindows)からSSH接続するためには、VirtualBoxのネットワークアダプタがNATではなくてブリッジアダプターになっている必要がある。NATだとVirtualBoxのゲストOSのIPアドレスは10.0.2.15になり、そこからのデフォルトゲートウェイは10.0.2.2でホストにつながって、そこからインターネットにつながる仕組みになっていると。ところが、基本的にホストの側のIPアドレスは192.168.x.xなので(うちの場合、192.168.0.x、24ビットまでがサブネットマスクなので)10.0.2.15と接続できないということのよう。これをブリッジアダプターにすると、現実のネットワークアダプタを使ってゲストOSのIPアドレスも192.168.x.x(うちの場合、192.168.0.x)になって、同じプライベートIPのサブネットマスクに属するものとしてゲストのIPアドレスにホストから接続できるとのことのよう。

 以上のことを踏まえた上で、ゲストOSのIPアドレスを次のコマンドで確認する。

$ ip address

 IPが確認出来たら、Tera TermでIPアドレスを打って接続し、ユーザーIDとパスワードでログイン。ただし、基本的にrootでのログインは禁止されているので一般ユーザーでログインすべし。


 下記のサイトが参考になった。