「Ubuntu設定メモ」の版間の差分

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 これは2017年に作成した項目で、ほとんど何もない状態だったものを、2024年3月1日にUbuntuを自宅のメインPCのVirtualBoxで動かすためにインストールしたので、そのための設定メモなどとして流用することにした。その際インストールしたのは、Ubuntuデスクトップ22.04.4。
 これは2017年に作成した項目で、ほとんど何もない状態だったものを、2024年3月1日にUbuntuを自宅のメインPCのVirtualBoxで動かすためにインストールしたので、そのための設定メモなどとして流用することにした。その際インストールしたのは、Ubuntuデスクトップ22.04.4。
=="kauditd_printk_skb: 140 callback suppressed"というエラーで"Started gdm.service - GNOME Display manager."から先に進まず起動できない==
"Ctrl-alt-F5"でUserIDとパスワードを入力してプロンプト。
<code>sudo apt install --reinstall ubuntu-session</code>
でログインできるようになった。
==起動時に"Reset System"と表示されてループすることで起動できない問題==
 下記を参考に、sudoで
<code>
cp /boot/efi/EFI/ubuntu/grubx64.efi /boot/efi/EFI/Boot/bootx64.efi
</code>
とすることで起動できるようになった。ただ、まずは起動しないといけなくて、じつはBIOS(UEFI)でスーパーユーザーのパスワードを設定してTPMの設定ができるようにし、TPMを有効から無効にしたら"Reset System"ループに入らずに起動できるのだけど、それで上記を実行した。そもそもTPMを無効にできれば起動できるものの、どのPCでもこれが無効にできるとは限らないので、上記でTPMが有効な状態でも起動できるようにした。なお、下記のサイトでは
<code>
cp /boot/efi/EFI/ubuntu/grub64.efi /boot/efi/EFI/Boot/bootx64.efi
</code>
となっていたけど、"grub64.efi"が存在せず"grubx64.efi"だった。またコピー先には"BOOTX64.efi"がすでに存在したけれど、全部小文字の"bootx64.efi"のファイル名で"grubx64.efi"をコピーした。
- [https://askubuntu.com/questions/1393697/reset-system-loop Reset System Loop]


==初期設定など==
==初期設定など==
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 以前は"exfat-utils"というのもインストールしていたのだけど、どうもこれはなくなってしまったみたい。下記サイトを参照する限り、"exfat-fuse"だけでもよさそうなんだけど、どうだろう。
 以前は"exfat-utils"というのもインストールしていたのだけど、どうもこれはなくなってしまったみたい。下記サイトを参照する限り、"exfat-fuse"だけでもよさそうなんだけど、どうだろう。
 
 
[https://ararabo.jp/2023-06-03/?p=12743 Xubuntu 22.04 LTS に exFAT パッケージ追加]
[https://ararabo.jp/2023-06-03/?p=12743 Xubuntu 22.04 LTS に exFAT パッケージ追加]


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 以上のことをいろいろ勘案した上で、USBメモリーで作成する各OS間でのデーター共有用のパーティションはexFATのフォーマットとし、USBメモリーにインストールするLinuxでexFATが読み書きできるよう設定することにした。
 以上のことをいろいろ勘案した上で、USBメモリーで作成する各OS間でのデーター共有用のパーティションはexFATのフォーマットとし、USBメモリーにインストールするLinuxでexFATが読み書きできるよう設定することにした。
===Grub Customizerをインストールする===
 Ubuntu22.04から標準ではインストールできないようになっている。下記のページを参考にインストール。
[https://websetnet.net/ja/how-to-install-grub-customizer-on-ubuntu/ UbuntuにGrubカスタマイザーをインストールする方法]
次のコマンドでGrub Customizerを検索できるようにする。
<code>sudo add-apt-repository ppa:danielrichter2007/grub-customizer</code>
次のコマンドでインストール
<code>sudo apt install grub-customizer</code>


===ソフトウェア===
===ソフトウェア===
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 それからEBViewをインストール。 http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/e/ebview/ から最新版をインストール。拡張子debのもので、amd64のもの。
 それからEBViewをインストール。 http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/e/ebview/ から最新版をインストール。拡張子debのもので、amd64のもの。
==Ubuntu Softwareやgnome-softwareのsnap storeの更新でこける==
下記のコマンドを実行したらなおった。
<code>$ sudo killall snap-store<br />
$ sudo snap refresh snap-store</code>
参考にしたのは下記サイト。
* [https://zenn.dev/nukokoi/articles/b294afbd237900 Ubuntu22.04入れたらsnapが更新できないって言われた話]
==システム時計が狂う問題==
* [https://tomono.tokyo/2011/02/20/573/ Ubuntuでシステム時計が狂うのを直す]〈[https://archive.is/9IfxP archive.is]〉〈[https://web.archive.org/web/20240624081937/https://tomono.tokyo/2011/02/20/573/ Internet Archive: Wayback Machine]〉


==Wine==
==Wine==
===日本語フォント===
===日本語フォント===


==iPhone関係==
==iPhone関係==

2024年9月11日 (水) 07:10時点における最新版


 これは2017年に作成した項目で、ほとんど何もない状態だったものを、2024年3月1日にUbuntuを自宅のメインPCのVirtualBoxで動かすためにインストールしたので、そのための設定メモなどとして流用することにした。その際インストールしたのは、Ubuntuデスクトップ22.04.4。

"kauditd_printk_skb: 140 callback suppressed"というエラーで"Started gdm.service - GNOME Display manager."から先に進まず起動できない

"Ctrl-alt-F5"でUserIDとパスワードを入力してプロンプト。

sudo apt install --reinstall ubuntu-session

でログインできるようになった。

起動時に"Reset System"と表示されてループすることで起動できない問題

 下記を参考に、sudoで

cp /boot/efi/EFI/ubuntu/grubx64.efi /boot/efi/EFI/Boot/bootx64.efi

とすることで起動できるようになった。ただ、まずは起動しないといけなくて、じつはBIOS(UEFI)でスーパーユーザーのパスワードを設定してTPMの設定ができるようにし、TPMを有効から無効にしたら"Reset System"ループに入らずに起動できるのだけど、それで上記を実行した。そもそもTPMを無効にできれば起動できるものの、どのPCでもこれが無効にできるとは限らないので、上記でTPMが有効な状態でも起動できるようにした。なお、下記のサイトでは

cp /boot/efi/EFI/ubuntu/grub64.efi /boot/efi/EFI/Boot/bootx64.efi

となっていたけど、"grub64.efi"が存在せず"grubx64.efi"だった。またコピー先には"BOOTX64.efi"がすでに存在したけれど、全部小文字の"bootx64.efi"のファイル名で"grubx64.efi"をコピーした。

- Reset System Loop

初期設定など

 日本語環境などは最初から整っている。すばらしい。画面の拡大縮小がうまくできないのでVirtualBoxのGuestaddonsをインストールする。参考にしたのは下記サイト。

- VirtualBox その125 - ゲストOSのUbuntuにLinux Guest Additionsをインストールするには

 Linux Guest Addtionsをビルドするのにlinux-header-genericとかなんとかいうのが必要だから先にインストールする必要があるという。これが、Ubuntu Desktopの場合には使っているカーネルが違うから注意が必要だと言って、下に書いてある方のものをインストールするようにとのこと。あとはファイルアプリ(Windowsのエクスプローラー)から挿入したGuestaddonsのCDを参照して"VBoxLinuxAdditions.run"というファイルをターミナルにドラッグすればコマンドが入力されるのでエンターキーを押すだけ。あとは再起動。

exFATをマウントできるようにする

sudo apt-get install exfat-fuse

 以前は"exfat-utils"というのもインストールしていたのだけど、どうもこれはなくなってしまったみたい。下記サイトを参照する限り、"exfat-fuse"だけでもよさそうなんだけど、どうだろう。   Xubuntu 22.04 LTS に exFAT パッケージ追加

 ちなみに、Windows、MacOS、Linuxのいずれからも読み書きできるのはFAT32。ただし、FAT32は4GB以上のファイルを扱えないというデメリットがある。ntfsだと4GB以上のデータを扱えるしWindowsとLinuxの両方で読み書きできるもののMacOSの初期設定では読み取りしかできない。また、かつて同僚がMacOSでntfsに書き込みができるように設定しようとしていて苦労しているのを見たことがある。けっきょく、そのときはMacOSからntfsに書き込みをすることはできなかった。上述のとおり、exFATは4GB以上のファイルを扱えてWindowsとMacOSの両方で読み書きできるもののLinuxの初期設定では読み書きができないという問題がある。

 以上のことをいろいろ勘案した上で、USBメモリーで作成する各OS間でのデーター共有用のパーティションはexFATのフォーマットとし、USBメモリーにインストールするLinuxでexFATが読み書きできるよう設定することにした。

Grub Customizerをインストールする

 Ubuntu22.04から標準ではインストールできないようになっている。下記のページを参考にインストール。

UbuntuにGrubカスタマイザーをインストールする方法

次のコマンドでGrub Customizerを検索できるようにする。

sudo add-apt-repository ppa:danielrichter2007/grub-customizer

次のコマンドでインストール

sudo apt install grub-customizer

ソフトウェア

  • GParted
    • なんで最初からこれが入っていないんだろう。不思議でたまらない。
  • gdisk
    • 入ってた
  • dosfstools
    • 入ってた
  • mtools
    • 入ってなかったのでインストール

EPWING辞書ブラウザ

"libeb16"というのに依存しているので、まずはそちらをインストールする。

apt install libeb16

 それからEBViewをインストール。 http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/e/ebview/ から最新版をインストール。拡張子debのもので、amd64のもの。

Ubuntu Softwareやgnome-softwareのsnap storeの更新でこける

下記のコマンドを実行したらなおった。

$ sudo killall snap-store
$ sudo snap refresh snap-store

参考にしたのは下記サイト。

システム時計が狂う問題

Wine

日本語フォント

iPhone関係

iPhoneのマウントについて下記のような情報があるけどまだ試していない。
https://askubuntu.com/questions/812006/how-can-i-mount-my-iphone-6s-on-ubuntu-16-04