「カンボジア旅行」の版間の差分
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カンボジア旅行
カンボジアを旅行する上で役に立ちそうな情報。特にガイドブックに載っていないあたりとか。
ビザ関係
2012年1月8日現在、旅行者用のビザは20USDです。空港で20USDを出してビザを取得します。ただし、100USD札など高額な紙幣は偽札対策のためか受け取ってもらえないので、せいぜい20USD札までで支払えるように準備しておくことをお勧めします。USDで20USD支払えない人は、目の前のATMでお金を下ろせと言われます。
携帯・インターネット用のプリペイドSIMカード
次の二つのキャリア(docomoとかauとかsoftbankのようなやつ)があります。シェムリアップ空港なら、空港の自動ドアを通過して表に出た直後、左手にsmartのブースがあります。プノンペン空港にも少しわかりにくいですがSIMカードを販売しているブースがあります。到着して表に出たあと、出発者用の入口へ向かう途中にあります。
- hello
- smart
値切るのがデフォルト
基本的に最初は法外な値段をふっかけてきます。ですので、5分の1とか3分の1の値段を返します。当然相手は「勘弁してくれよ」「話にならないね」といったような顔つきをします。何人かと交渉していると、みんな同じような顔つきをするので、これがある種の習慣であるということに気づくでしょう。相手は最初にふっかけてきた値段より少しだけ安い値段を返してきます。もちろんこれは最初の値段とほとんど変わりません。値段交渉はカンボジアのような海外へ来たときに体験できる醍醐味の一つですが(日本では一般の消費者にとってこういった交渉をする習慣はもうなくなってしまったので)、あまり時間をかけて値段交渉をするのがめんどくさいという人は、ちょっとでも値段が安くなったということに満足して乗るのもいいでしょう。ものによってはカンボジアの人が1ヶ月暮らせるぐらいの儲けになるでしょう。
さて続きです。この時点で「高い高い」と言えば「じゃあいくらならいいんだ」と返してくるので、こちらも先ほどの答えた値段に1ドルか2ドル(相手が2ドル下げてきたのであれば2ドル、1ドルしか下げてこなかったのであれば1ドルといった具合に)上乗せした値段を答えます。当然相手は納得しません。困ったような顔をするのか、怒ったような顔をするのか、反応はいろいろでしょう。2度目と同じ値段を繰り返してくるかもしれません。しばらく沈黙して悩むかもしれません。いずれにせよ、こちらが二度目に返した値段をもう一度伝えてみます。相手はまたまた折れてもう少し値段を下げるでしょう。こちらも少しだけ値段を上げます。このあたりで満足できる値段であれば、その時点で交渉を成立させればよいでしょう。お互いが満足できればそれに越したことはありません。私は基本的に最初にふっかけられた値段の半値前後ぐらいになるように交渉を進めるようにしていました。