「Ubuntu Server設定のメモ」の版間の差分

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* https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_20.04&p=initial_conf&f=2
* https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_20.04&p=initial_conf&f=2
==SSH接続==
 インストール時にopenssh-serverはインストールしていると思うけど、もし入っていなかったら次のコマンドでインストール。
<blockquote>
<nowiki>$</nowiki> sudo apt install openssh-server
</blockquote>
 もしインストールされていなくて手動で入れたときにはsshd(sshデーモン?)を起動する必要があるかもしれないので、そのときには次のコマンド。startの代わりにenableにすると、起動時に常に起動してくれるんだか何なのだか、まだよくわかっていない。
<blockquote>
<nowiki>$</nowiki> sudo systemctl start sshd.service
</blockquote>
 VirtualBoxのゲストOSにホストOS(私の場合は基本的にWindows)からSSH接続するためには、VirtualBoxのネットワークアダプタがNATではなくてブリッジアダプターになっている必要がある。NATだとVirtualBoxのゲストOSのIPアドレスは10.0.2.15になり、そこからのデフォルトゲートウェイは10.0.2.2でホストにつながって、そこからインターネットにつながる仕組みになっていると。ところが、基本的にホストの側のIPアドレスは192.168.x.xなので(うちの場合、192.168.0.x、24ビットまでがサブネットマスクなので)10.0.2.15と接続できないということのよう。これをブリッジアダプターにすると、現実のネットワークアダプタを使ってゲストOSのIPアドレスも192.168.x.x(うちの場合、192.168.0.x)になって、同じプライベートIPのサブネットマスクに属するものとしてゲストのIPアドレスにホストから接続できるとのことのよう。
 以上のことを踏まえた上で、ゲストOSのIPアドレスを次のコマンドで確認する。
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<nowiki>$</nowiki> ip address
</blockquote>
 IPが確認出来たら、Tera TermでIPアドレスを打って接続し、ユーザーIDとパスワードでログイン。ただし、基本的にrootでのログインは禁止されているので一般ユーザーでログインすべし。

2023年3月6日 (月) 21:31時点における版


 Xserver VPS上で動かすMastodon管理のため、実験的にローカルであれこれするためにVirtualBox上にインストールしたUbuntu Severについての設定メモ。

インストール

 どういうわけか1回目のインストールでインストールを終えたあとにエラーが出たので、同じ手順で2回目のインストールをしてみたけど、2回目はふつうにインストールができた。

rootユーザ

 いつも最初につまずくのがrootユーザ。インストールする時点でrootアカウントのパスワードなどの設定はなし。スーパーユーザー(root)になるためには次のコマンドを打って、求められるパスワードには現在の一般ユーザーのパスワードを入力すればよい。

$ sudo -s

 ルートユーザーも作っておきたい。次のコマンドで、まずは現在ログインしている一般ユーザーのパスワード、続いて新しく設定するrootのパスワードを2回続けて入力するとrootのパスワードが設定される。

$ sudo passwd root

以上、参考にしたのは下記サイト。

SSH接続

 インストール時にopenssh-serverはインストールしていると思うけど、もし入っていなかったら次のコマンドでインストール。

$ sudo apt install openssh-server

 もしインストールされていなくて手動で入れたときにはsshd(sshデーモン?)を起動する必要があるかもしれないので、そのときには次のコマンド。startの代わりにenableにすると、起動時に常に起動してくれるんだか何なのだか、まだよくわかっていない。

$ sudo systemctl start sshd.service

 VirtualBoxのゲストOSにホストOS(私の場合は基本的にWindows)からSSH接続するためには、VirtualBoxのネットワークアダプタがNATではなくてブリッジアダプターになっている必要がある。NATだとVirtualBoxのゲストOSのIPアドレスは10.0.2.15になり、そこからのデフォルトゲートウェイは10.0.2.2でホストにつながって、そこからインターネットにつながる仕組みになっていると。ところが、基本的にホストの側のIPアドレスは192.168.x.xなので(うちの場合、192.168.0.x、24ビットまでがサブネットマスクなので)10.0.2.15と接続できないということのよう。これをブリッジアダプターにすると、現実のネットワークアダプタを使ってゲストOSのIPアドレスも192.168.x.x(うちの場合、192.168.0.x)になって、同じプライベートIPのサブネットマスクに属するものとしてゲストのIPアドレスにホストから接続できるとのことのよう。

 以上のことを踏まえた上で、ゲストOSのIPアドレスを次のコマンドで確認する。

$ ip address

 IPが確認出来たら、Tera TermでIPアドレスを打って接続し、ユーザーIDとパスワードでログイン。ただし、基本的にrootでのログインは禁止されているので一般ユーザーでログインすべし。