「FreeBSD設定メモ」の版間の差分
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# pkg install wine-devel | <nowiki>#</nowiki> pkg install wine-devel | ||
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# /usr/local/share/wine/pkg32.sh install wine-devel mesa-dri | <nowiki>#</nowiki> /usr/local/share/wine/pkg32.sh install wine-devel mesa-dri | ||
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2022年6月12日 (日) 01:02時点における版
インストール
2022年6月3日から。13.1Releaseを。
基本的なことがら
- sudoはサポートされているけど標準ではインストールされていないので使えない。
- sudoをインストールしていない状態でスーパーユーザーになるにはsuを使う。基本的には「# su -」("#"はプロンプトの意味なのでこれを打ち込むわけではなく、打ち込むのは"su"から)のコマンドを使い、パスワードを求められるのでそれでスーパーユーザーになる。
- ただし、一般ユーザーが"su"を使えるようにするためには、そのユーザーが"wheel"というグループに属していることが必要である。ユーザーのグループを操作するためには、スーパーユーザーである必要がある。
- アプリケーション、ソフトウェアのインストールには、pakageとportsがある。pakageのインストールのは「pkg install xxxxx」("xxxxx"はインストールしたいアプリのパッケージの名称)、アンインストールは「pkg delete xxxxx」とする。portsのインストールのは"/usr/ports"以下のディレクトリにあるインストールしたいアプリのportsのディレクトリで"make install clean"とする。
root権限で困ったとき
シングルユーザーモードでログイン。パスワードなしでrootになれるけど、すべてリードオンリーで設定の変更などできない。そこで下記のコマンドで読み書きできるようにする。
- mount -u /
デスクトップ環境を整えて、sddmというログインするための何かが自動的に立ち上がるようにしたのだけど、それは基本的にrootでログインできない設定。rootのログインも非推奨。そして何かこまったときにsuでrootになって何かやろうとしたら、一般ユーザーがsuを使えるようにするためにはwheelというグループに入っていることが必要だと。じゃあそのグループに入れようとしても、ルート権限がないから入れられないというループ。ではsddmが立ち上がらないようにしようとしても、ルート権限がないから/etc/rc.confも編集できないという罠。それで上記のようにして何とか助かった。
重い、もっさり、カーソルぴかぴか、カーソルが飛ぶ@virtualbox
FreeBSDにvirtualbox-ose-additionsというのを入れる。ハンドブックに従ってportsからmake installしたけどエラーになったのでパッケージでインストール。するとlxqtを立ち上げたときにスタートメニューなどが出てこなくて困る。どうも/etc/rc.confに書き込んだ下記の2行をコメントアウトすると問題解決。しかしカーソルが飛ぶなど思い問題はもとにもどる。ホストとゲストでカーソルが自由に行き来できなくなる。
vboxguest_enable="YES" vboxservice_enable="YES"
そこで、virtualbox-ose-additionsはアンインストールしてvirtualbox-ose-additions-legacyをインストールし、先の2行を復活させるとマウス問題は解決。しかしもっさりしてて重いのは相変わらず。legacyの方を入れたらよくなったのだけど、すでにoracleからサポート外だから入れるべきでないという情報もあり、あらためてレガシーではない方をインストール。そちらをインストールすればレガシーも自動で削除されるとういのでそのとおりに。そしてvirtualboxの設定のディスプレイのグラフィックスコントローラーをVMSVGAからVBoxSVGAへ変更。すると大丈夫。VMSVGAに戻すとスタートメニューなど出ず。VMSVGAで3Dアクセラレーションを無効にしてもやはりだめ。なので、いまはレガシーではないやつでVBoxSVGAを使っている。こちらのばあい、3Dアクセラレーションは無効にしておかなければならない(有効化のチェックを外しておかなければならない)。
ブラウザ
はじめから入っているFireFoxはほかの人も報告しているけど、マウスの上スクロールを使うとページが戻るというバグらしきものがあって使い物にならない。対処法もその「ほかの人」が報告していたけど。
https://furuya7.hatenablog.com/entry/2021/12/12/004510
を参考にして下記のように対処。
(1) URLバーに「about:config」と入力 (2) 警告が表示→「危険性を承知の上で使用する」をクリック (3) 検索窓に、設定名の「mousebutton」を入力
mousebutton.4th.enabled true
mousebutton.5th.enabled true
と表示されるので「⇔」の切り替えのボタンを押して「false」にしてブラウザを閉じると症状は改善する。
ウィンドウのタイトルバーの高さ(幅)が狭い問題
下記のサイトを参考に高さ(幅)を広げる。
https://chimachima.blogo.jp/archives/51328326.html
高さ(幅)を変えるという項目は設定で見当たらなかったけど、LXQt設定>LXGtコンフィギュレーションセンター>Openbox設定(Qt版)を開き、ウィンドウマネージャーの設定が開かれる。そこからフォントの項目を選択すると、「アクティブのウィンドウのタイトル」と「非アクティブなウィンドウのタイトル」のフォントサイズが8になっているので、それを12にすると自動的にタイトルバーの高さ(幅)も広がる。ちなみにフォントがもっさいのでIPAゴチックに変更するとスッキリする。「ウィンドウマネージャーの設定」からテーマを変えると、タイトルバーの外観が変わる。
emacs関連
次のふたつをインストール。いまだに使い方はようわからん。
pkg install emacs
pkg install emacs-w3m
パーティションのサイズ変更(拡張)
まずvdiの仮想ディスクの容量を32GBから50GBに。固定ディスクのままでは容量の変更ができないので、まずは可変ディスクでコピーして、新しい可変ディスクのサイズを50GBに増やす。増えた18GB分は未フォーマットとなっているので、下記のサイトを参考にgpartで容量変更。ほぼ下記のサイト通りにやるだけ。ディスク名のところを変えるぐらい。
https://www.ii-sys.jp/notes/2211
メインを42GB、スワップを8GBにした。Linuxのようにグラフィカルなパーティションマネージャーがないのがつらい。gpartedはFreeBSDで使えないと。FreeBSDのファイルシステムのufsを扱えないからだとか。
昔あったFreBSDのグラフィカルな設定のやつsysinstallはなくなっていて、bsdconfigになっていた。ただこれではパーティションのサイズ変更とかうまくできなかったので結局上記サイトを参考にコンソールでやらなければならなかった。つらい。
gpartedがufsを扱えないというのは下記サイトの情報。
https://forums.freebsd.org/threads/is-there-a-graphical-partition-manager-for-freebsd.36381/
wine
パッケージからインストール。7系統。
# pkg install wine-devel
32bit版を入れろ的な感じで怒られるので、コマンドで下記のようにする。
# /usr/local/share/wine/pkg32.sh install wine-devel mesa-dri
ちなみに、rootでこれをやるとrootでやるなと怒られるので、一般ユーザーで実行する。
デスクトップPCとして何が大事か
- テキストエディタ
- ブラウザ
- オフィスソフト
- pdfが見れる
- 映像再生