Ubuntu設定メモ
これは2017年に作成した項目で、ほとんど何もない状態だったものを、2024年3月1日にUbuntuを自宅のメインPCのVirtualBoxで動かすためにインストールしたので、そのための設定メモなどとして流用することにした。その際インストールしたのは、Ubuntuデスクトップ22.04.4。
初期設定など
日本語環境などは最初から整っている。すばらしい。画面の拡大縮小がうまくできないのでVirtualBoxのGuestaddonsをインストールする。参考にしたのは下記サイト。
- VirtualBox その125 - ゲストOSのUbuntuにLinux Guest Additionsをインストールするには
Linux Guest Addtionsをビルドするのにlinux-header-genericとかなんとかいうのが必要だから先にインストールする必要があるという。これが、Ubuntu Desktopの場合には使っているカーネルが違うから注意が必要だと言って、下に書いてある方のものをインストールするようにとのこと。あとはファイルアプリ(Windowsのエクスプローラー)から挿入したGuestaddonsのCDを参照して"VBoxLinuxAdditions.run"というファイルをターミナルにドラッグすればコマンドが入力されるのでエンターキーを押すだけ。あとは再起動。
exFATをマウントできるようにする
sudo apt-get install exfat-fuse
以前は"exfat-utils"というのもインストールしていたのだけど、どうもこれはなくなってしまったみたい。下記サイトを参照する限り、"exfat-fuse"だけでもよさそうなんだけど、どうだろう。 Xubuntu 22.04 LTS に exFAT パッケージ追加
ちなみに、Windows、MacOS、Linuxのいずれからも読み書きできるのはFAT32。ただし、FAT32は4GB以上のファイルを扱えないというデメリットがある。ntfsだと4GB以上のデータを扱えるしWindowsとLinuxの両方で読み書きできるもののMacOSの初期設定では読み取りしかできない。また、かつて同僚がMacOSでntfsに書き込みができるように設定しようとしていて苦労しているのを見たことがある。けっきょく、そのときはMacOSからntfsに書き込みをすることはできなかった。上述のとおり、exFATは4GB以上のファイルを扱えてWindowsとMacOSの両方で読み書きできるもののLinuxの初期設定では読み書きができないという問題がある。
以上のことをいろいろ勘案した上で、USBメモリーで作成する各OS間でのデーター共有用のパーティションはexFATのフォーマットとし、USBメモリーにインストールするLinuxでexFATが読み書きできるよう設定することにした。
Grub Customizerをインストールする
Ubuntu22.04から標準ではインストールできないようになっている。下記のページを参考にインストール。
次のコマンドでGrub Customizerを検索できるようにする。
sudo add-apt-repository ppa:danielrichter2007/grub-customizer
次のコマンドでインストール
sudo apt install grub-customizer
ソフトウェア
- GParted
- なんで最初からこれが入っていないんだろう。不思議でたまらない。
- gdisk
- 入ってた
- dosfstools
- 入ってた
- mtools
- 入ってなかったのでインストール
EPWING辞書ブラウザ
"libeb16"というのに依存しているので、まずはそちらをインストールする。
apt install libeb16
それからEBViewをインストール。 http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/e/ebview/ から最新版をインストール。拡張子debのもので、amd64のもの。
Wine
日本語フォント
iPhone関係
iPhoneのマウントについて下記のような情報があるけどまだ試していない。
https://askubuntu.com/questions/812006/how-can-i-mount-my-iphone-6s-on-ubuntu-16-04