情報倫理学
プライバシー
朝日新聞DIGITAL「グーグル検索結果、削除命令の一部取り消し確定」2017年7月20日〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
誹謗中傷デマ(情報リテラシー)
デマを意識的に流す場合と無意識に流す場合、意識的に広める場合と無意識に広める場合。
朝日新聞がネット上でのうそ、デマにもとづく誹謗中傷を取り上げた記事を書くたびに、過去の従軍慰安婦問題を取り上げた記事を引き合いに出し「おまゆう(お前が言(ゆ)うな」論法やブーメラン論法で批判する場面をインターネット上などではよく見かけるが、結果的に誤った記事を書くことと、虚偽やデマであると知りながら他人を誹謗中傷攻撃する目的で(また、デマが広まりやすいネット上の特性を利用して閲覧数をかせぎ、それによって広告収入を得る目的で)記事を書くこととは根本的に異なっている。
- スマイリーキクチさんの事例
- お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕さんの事例
基本文献
- 越智貢『情報倫理学入門』ナカニシヤ出版、2004年
- 越智貢・水谷雅彦・土屋俊『情報倫理学――電子ネットワーク社会のエチカ(叢書 倫理学のフロンティア)』ナカニシヤ出版、2000年
- 水谷雅彦『情報の倫理学(現代社会の倫理を考える 15)』丸善、2003年