情報倫理学
プライバシー
朝日新聞DIGITAL「グーグル検索結果、削除命令の一部取り消し確定」2017年7月20日〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
誹謗中傷デマ（情報リテラシー）
デマを意識的に流す場合と無意識に流す場合、意識的に広める場合と無意識に広める場合。うわさの構造や心理学についても関連づけて。
- 毎日新聞「名誉毀損容疑で捜索「東名事故被告の親族経営」」2017年12月22日付〈[ archive.is]〉〈[ Internet Archive: Wayback Machine]〉
- 産経フォト「東名夫婦死亡事故「容疑者の親族」と偽情報拡散容疑 福岡県警が捜索」2017年12月22日付〈[ archive.is]〉〈[ Internet Archive: Wayback Machine]〉
- 朝日新聞デジタル「東名事故「容疑者の父」とデマ拡散容疑 福岡県警が捜索」2017年12月22日付〈[ archive.is]〉〈[ Internet Archive: Wayback Machine]〉
朝日新聞がネット上でのうそ、デマにもとづく誹謗中傷を取り上げた記事を書くたびに、過去の従軍慰安婦問題を取り上げた記事を引き合いに出し「おまゆう（お前が言（ゆ）うな」論法やブーメラン論法で批判する場面をインターネット上などではよく見かけるが、結果的に誤った記事を書くことと、虚偽やデマであると知りながら他人を誹謗中傷攻撃する目的で（また、デマが広まりやすいネット上の特性を利用して閲覧数をかせぎ、それによって広告収入を得る目的で）記事を書くこととは根本的に異なっている。
- スマイリーキクチさんの事例
- お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕さんの事例
- 東名事故（高速道路で危険な煽り運転をしたのちに煽りの対象の車を高速道路上で停車させ、後続車から追突する原因を作って運転手とその妻を死亡させた事件）と同姓の名が付いた会社経営者に対して、加害者の親であると虚偽の情報を流したり、そうした情報を元に脅迫、嫌がらせなどの迷惑・不法行為を行った事件。
基本文献
- 越智貢『情報倫理学入門』ナカニシヤ出版、2004年
- 越智貢・水谷雅彦・土屋俊『情報倫理学――電子ネットワーク社会のエチカ（叢書 倫理学のフロンティア）』ナカニシヤ出版、2000年
- 水谷雅彦『情報の倫理学（現代社会の倫理を考える 15）』丸善、2003年