奥田英朗『町長選挙』文藝春秋、2006年

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2009年3月7日 (土) 13:55時点におけるMorimoto (トーク | 投稿記録)による版


 2009年3月5日(木)に豊中市立岡町図書館で借り、同日読み始める。2009年3月7日(土)に読み終える。以下の4作品を所収。


  • 「オーナー」『オール讀物』2005年1月号、文藝春秋、2005年
  • 「アンポンマン」『オール讀物』2005年4月号、文藝春秋、2005年
  • 「カリスマ稼業」『オール讀物』2005年7月号、文藝春秋、2005年
  • 「町長選挙」『オール讀物』2006年1月号、文藝春秋、2006年


 「オーナー」は渡邉恒雄、「アンポンマン」は堀江貴文がモデルになっているというのは分かるけど、ナベツネ(渡邉恒雄のあだ名)がどうだとかホリエモン(堀江貴文のあだ名)がどうだとかというのにそもそも興味がないので興ざめ。

 14-5頁:伊良部総合病院の精神科から往診を断られた満男が仕方なく通院するという設定は、常にマスコミに張りつかれてスキャンダルを狙われているという状況設定を考え合わせると不自然。