ChaletOS設定メモ
ChaletOS設定メモ
ChaletOSのウェブサイトよりisoイメージファイルをダウンロード
https://sites.google.com/site/chaletoslinux/home
Etcher、unetbootin、またはwin32diskimagerなどでブータブルなライブDVD、ライブUSBメモリーなどを作る。私はブータブルなライブUSBメモリーを作っている。以前はunetbootinをよく使っていたのだけど、最近はEtcherを使っている。違いもわかっているようでいて、じつはあまりわかっていない。
ポータブルなライブDVDやライブUSBメモリーなどを起動して、インストールしたいUSBメモリーを差し、ChaleOSをインストールといったようなアイコンをクリックして英語でインストールを進める。ネットの情報によると、日本語でインストールを進めると途中でうまくいかなくなるとのこと。また、いろいろとセットアップしたあとのライブメディアを使ってインストールしようとすると(それが原因だったのかはわからないけど)インストールは完了しても、インストールしたUSBメモリーでうまく起動できなかったので、作成したばかりのライブメディアを使ってインストールを試みるのがいいように思う。
以下、最初の方の順序はかなり重要。たとえば日本語環境を整えるのにも、ネットに接続詞て日本語関係のファイル(?)をダウンロードしてこないことには、language(言語サポート)で日本語を選択できないため。あとの方の順序はそれほど重要ではない。
- ネットに接続
- eduroamへの接続は、認証を「保護つきEAP(PEAP)」にして、匿名の識別子はユーザー名と同じにし、CA証明書はなし。
- 日本語をインストール→language
- システムを日本語に設定→languageのタブで
- 「言語サポート(language)」の言語(language)タブにある「キーボード入力に使うIMシステム」を"fcitx"に設定。(これをしないと日本語入力ができない)
- 時計の設定をUTC=noにしてもろもろ→http://linux-suomi.net/modules/tips3/index.php?content_id=17
- 「ソフトウェアの更新」→かなり長い上に、実際にダウンロードする容量よりもかなり多くの容量をくう
- USBメモリーのFAT32領域のパーティションにリンク
- WindowsのDropboxフォルダにリンク
- Fonts関係
- 全体のフォントは"usr/share/fonts"のディレクトリに、ユーザーのみの場合には"~/.fonts"("~"はホームフォルダを意味する)のディレクトリにフォントを入れる。あるいはリンクを張る。
- Wine
- https://www.winehq.org/ の案内に従ってWineをインストール。初心者なのでStable branchをインストール。
- "winecfg"を起動して、「アプリケーション」タブの「Windowsバージョン」を"Windows8.1"に設定。
- Kindle for PC→http://nkenbou.hatenablog.com/entry/2017/04/25/125733 を参考にし、https://s3.amazonaws.com/kindleforpc/44184/KindleForPC-installer-1.17.44184.exe をダウンロードして、Terminalから"wine KindleForPC-installer-1.17.44184.exe"としてインストールができた。それまで、Amazonから購入してダウンロードしたものをインストールしようとしていろいろやってみたけどクラッシュしていた。上記サイトで紹介されている直リンクのアドレスなどを参考にダウンロードしたところうまくいった。紹介されているアドレスからバージョンの番号を1つだけ上げたアドレスでファイルがダウンロードできたのでそのようにしている。また、PlayOnLinuxからはインストールできるけど、これでは英語版がインストールされる。
- LINEをインストール。https://line.me/ja/ からWindows用のプログラムをダウンロード。
- アンチウイルスソフトのclamTkをインストール。"sudo apt-get clamtk"
アプリをインストールする際の覚書
以下のおまじないを唱えること。apt-getでインストールする際のパッケージ(?)の更新(?)のようなことをやっているみたい。
sudo apt-get update
テキストファイル(拡張子txt)のファイルをWINEのTeraPadで開くように設定
下記リンク先の内容を参考にした。 https://help.ubuntu.com/community/Wine#Creating_file_associations
まず、
"~/.wine/"に"TeraPad"というファイルを作って、
#!/bin/sh
QUICKPARLOCATION="c:\\Program Files (x86)\\TeraPad\TeraPad.exe"
PARAM=`winepath -w "$*"`
wine "$QUICKPARLOCATION" "$PARAM"
exit 0
という内容を書き込む。
sudo chmod +x ~/.wine/TeraPad
で実行できるようにして、拡張子が"txt"のファイルを右クリックし「アプリケーションで開く」から「他のアプリケーションで開く(A)...」を選び、一番下の「指定コマンドを使用する(D)」に下記のように記述。シングルクォーテーションもつけること。"<yoursername>"のところはログインしているユーザー名。
'/home/<yourusername>/.wine/TeraPad'
WPS Officeのインストール
http://wps-community.org/ より、拡張子が"deb"のもので最新のamd64のものをダウンロードし、ダブルクリックでインストール。
テキストエディタのAtomをインストール
- 参考にしたサイト:https://eng-entrance.com/atom-editor
- https://atom.io/ より拡張子debのものをダウンロード、インストール。
- 日本語化するために「File」の「Settings」と開き、「+Install」というのをクリックして「Japanese-menu」をキーワードにPackagesを検索しインストール。
- 文字コードを自動で判別してもらうため、「File」の「Settings」と開き、「+Install」というのをクリックして「auto-encoding」をキーワードにPackagesを検索しインストール。
FTPクライアント「filezilla」をインストール
とりあえず、"filezilla"というFTPクライアントをインストールしてみる。
sudo apt-get update
sudo apt-get install filezilla
EPWING辞書ブラウザ
- EBViewをインストール。 http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/e/ebview/ から最新版をインストール。拡張子debのもので、amd64のもの。
Rのインストール
http://www.okadajp.org/RWiki/?R%20%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB を参考に下記の通り。r-cran-*はサイズが大きかったのでインストールせず。
(4) R 本体と Ubuntu に用意されているパッケージのインストール (システムにインストールするためやはりルート権限で実行) (r-base-dev をインストールするとCやFortranがインストールされます) $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install r-base $ sudo apt-get install r-base-dev $ sudo apt-get install r-cran-*
RStudioをインストール
https://www.rstudio.com/products/rstudio/download/
カスタマイズ
- 壁紙を変更するときの壁紙の入っているフォルダ→"/usr/share/xfce4/backdrops/"
- ログイン画面の設定(lightdmというディスプレイマネージャが使われている)
"/etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf"の"background"の画像を変更
困っていること
- ディスプレイの輝度の調整ができないこと。いろいろ調べてみてgrubの編集とかもしてみたんだけど、どうもうまくいかない。とりあえず、現時点ではあきらめ。
- タッチパッドの感度や動作が調整をしてもWindowsのときのようになめらかにはならない。タッチパッドから指を離すタイミングでポインタが飛んだり手前に戻ったりしてずれてしまう。
- とりあえず下記を参考に"xset m 1/8 4"として応急処置 https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=8188