生殖補助技術
全体の構成
- 日本と世界の生殖補助医療の特徴について外観。法制度、実践、社会状況など。
- たとえば、体外受精の件数は日本が世界で最も多いとか。
歴史の勉強
精子を発見したのはオランダの博物学者アントニー・レーウェンフック。1674年のこと。
生殖補助医療(ART)一般
まだ未整理のものなど。
- 産経ニュース「【不妊治療のやめ時を考える(1)】夫婦6組のうち1組が“治療”経験あり… 「もう無理かもしれない」「でも、あきらめられない…」」2016年10月8日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 産経ニュース「【不妊治療のやめ時を考える(2)】人それぞれの区切りとは? 「もうこれだけ頑張ったんだから」「子供のいない人生に納得できて…」」2016年10月9日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 産経ニュース「【不妊治療のやめ時を考える(3)】不妊と向き合ったからこそ分かった 「命の意味を考えられた」「夫婦の絆も深まって…」」2016年10月10日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 産経ニュース「【不妊治療のやめ時を考える(4・完)】養子を育てるという選択も 「治療と並行して検討を」「血が繋がってなくても似てくるのかな…」」2016年10月11日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 東洋経済オンライン「つらい不妊治療の「やめどき」を考える 6組に1組の夫婦が経験」2016年8月2日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉〈archive.is(2)〉〈Internet Archive: Wayback Machine(2)〉〈archive.is(3)〉〈Internet Archive: Wayback Machine(3)〉
人工授精
18世紀後半に英国の外科医ジョン・ハンターが世界ではじめてヒトの人工授精に成功。
体外受精
1978年7月25日に英国で生まれたルイーズ・ブラウン氏が世界で最初の成功例。同氏は2006年12月21日に自然妊娠によって男児を出産。28歳のとき。 日本は世界で最も体外受精を実施している国。
ヒト胚の取り扱いをめぐって
産み分けをめぐって
パーコール法とその危険性について
- 日本産科婦人科学会「日本産科婦人科学会会告「XY精子選別におけるパーコール使用の安全性に対する見解」の削除について」2006年4月
- Mortimer, Mortimer, "Sperm Preparation Methods", in Journal of Andrology, Vol. 21, No. 3, May/June 2000, pp. 357-66
不同意胚移植
安全性の問題
■無精子症関連
採卵をめぐって(そのうち独立した項目へ)
排卵誘発剤というのはゴナドトロピン(hMG-hCG)という性腺刺激ホルモンのことで、卵巣過剰刺激症候群を発症するリスクがある。
- こそだてハック「ゴナドトロピン(hMG-hCG)療法とは?注射の効果や副作用、費用は?」2017年2月2日〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
顕微授精(Intracytoplasmic Sperm Injection: ICSI)
1992年ベルギーの大学病院(UZ Brussel)で世界ではじめての妊娠例。 日本も1992年に福島県立医科大学が世界で2番目に成功。星和彦博士のグループ。
代理母/代理懐胎/代理出産
- ベビーM事件、向井亜紀さんの事例、インドでの代理出産の事例、タイのオーストラリア人夫婦による双子のうち障害のある子の受け取りを拒否した事例、タイの日本人実業家の事例
タイの代理出産の事例
中国の代理出産の事例
- 代理出産メディカルツーリズム
ガイドラインなど
リソース
ニュース・記事など
- NHKクローズアップ現代+「急増 代理出産 ~規制と現実のはざまで~」2014年9月30日〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 日経BP「コラム 医療社会学から見たリスク 第20回 代理母をめぐる応答責任(アカウンタビリティ)」(美馬達哉)2006年10月31日〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 河合蘭(出産ジャーナリスト)「日本の不妊治療が妊娠しにくい根本的な理由 体に優しいやり方では効果を生まない」東洋経済ONLINE、2016年9月18日
死後生殖
パートナーの死後に凍結された精子、卵子、受精卵(胚)を用いて生殖を行うことの倫理的問題について考える。また、実際に死後生殖を行った場合、家族など法的・社会的問題はどのように考えるべきなのか。
iPS細胞を用いた生殖補助医療
2017年、iPS不妊マウスから精子を作製。
着床前診断
出生前診断
新型出生前診断
- 朝日新聞DIGITAL「新型出生前診断を考える 専門家の見方は」2018年3月19日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 朝日新聞DIGITAL「検査結果との向き合い方、夫婦で確認を」2018年3月23日付〈[http://archive.is/4KoUP archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
以下、未整理。
- 母体血清マーカー
- 子宮移植
減数手術(減胎手術)
複数の胚を移植した結果として多胎妊娠した場合、母子の保護のため減数手術(減胎手術)を行うことがある。
- 毎日新聞「多胎妊娠 「減数手術」で夫婦が提訴 医院側争う姿勢」2016年9月5日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
- 産経ニュース「「減胎手術ミス」賠償提訴 不妊女性、五つ子1人も産めず 大阪地裁」2016年9月5日付〈archive.is〉〈Internet Archive: Wayback Machine〉
関連法規
ニュース
- 2017年1月3日、米女性歌手ジャネット・ジャクソンさんが50歳で出産。
生殖補助技術に関する文献表
- 関口礼子「少子化と家族制度のはざまで(2)――親とはだれか」『書斎の窓』2009年12月号、63-71頁
- 向井亜紀「膨らまなくなったママのおなかの歴史:ちゃんと伝えていくよ」『AERA臨時増刊』No. 46、2009年10月10日号、6-8頁
- 上杉富之編『現代生殖医療:社会科学からのアプローチ』世界思想社、2005年
社会学方面では上杉富之が生殖補助技術について研究をしている?
リンク集
- ライフサイエンスの広場|生命倫理・安全に対する取組
- 各種指針などがまとめられている。